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尖圭コンジローマについて

尖圭コンジローマは唯一ワクチンにて予防のできる性感染症です!! 子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種にて尖圭コンジローマの発症が予防できます。また、2020年12月、わが国でも男性に対してHPVワクチンが接種可能となりました。

HPVワクチン(女性 子宮頸がんワクチン)についてはこちら

HPVワクチン(男性)についてはこちら

尖圭コンジローマの原因は、低リスク型のHPV(ヒトパピローマウイルス)であり、子宮頸がんの原因となる高リスク型HPVとは別の型のウイルスです。低リスク型HPVは、性行為(セックス、オーラルセックス、アナルセックス)により、皮ふや粘膜の傷口から感染します。

尖圭コンジローマの特徴

#感染機会の特定が困難~潜伏期間は3週-8か月(平均2.8か月)といわれるが、感染してもその時の免疫の状態によって発症しないこともよくあるため、いつ感染したかの推定は困難です。

#精神的ストレスが大きい疾患~痛みやかゆみの自覚症状はないが、視覚や接触で発見できるため、パートナーに知られる、パートナーにうつす、再発を繰り返すなどの精神的ストレスが大きい疾患です。

#治療期間が長く、再発率は20-30%といわれる

 

症状

性器に痛みのないイボができる。イボはカリフラワー状で、複数個みとめたり巨大化したりすることもある。

男性ではペニス、陰嚢などに女性では外陰部や膣、また肛門内や尿道にも発症します。

治療

1.イミキモド5%クリーム(ベセルナ®クリーム)の外用、塗布

使用法;隔日に週3回塗布し6-10時間後に石鹸で洗い流します。

長所;処方薬であり患者さんが扱いやすく、大きなイボにも適している。治療痕が残りにくい。

短所:治療期間が数か月かかることもある。(消失まで平均8週間)

2.液体窒素による凍結療法(当クリニックでは扱ってません)

液体窒素による凍結で壊死させます。1-2週ごとに繰り返します。

長所:痛みはあるが局所麻酔が不要

短所:大きなイボには適さない。治療期間が数週間かかる。

3.外科的治療

局所麻酔下にイボを切除します。

長所:大きなイボに適する。 治療期間が短い。

短所:局所麻酔が必要。 術後痛みを伴う。 治療痕が残る。

 

当クリニックでは基本的にはまず、イミキモド5%クリーム(ベセルナ®クリーム)の外用による治療をお勧めします。

短期間による治療を強くご希望される場合や病変が大きく多数ある場合は、外科的治療を併用します。

予防

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を接種することにより尖圭コンジローマの発症を予防することができます。すでに尖圭コンジローマを発症してしまった患者さんへの予防効果は示されていません。

また、2020年12月、わが国でも男性にもHPVワクチンが接種可能となりました。

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その他の性感染症の解説ページはこちらへ↓

→STD(性病)のお悩みページ~性感染症学会認定医が解説します

 

文責 みうら泌尿器科クリニック 院長

三浦徹也(日本泌尿器科学会専門医、性感染症学会認定医)

 

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